2021年5月2日の特別勉強会とプチ会の報告

Bits富山 2021年5月2日の特別勉強会とプチ会の報告です

特別勉強会

日時:2021年5月2日(日曜日)
10:00~12:00
場所:CiCとやま3階学習室1~3

参加者:17名

勉強内容

・KさんーIさん→
・ 音声パソコン導入についての説明、購入ソフトの検討と決定。(読みあげ名人とソフト購入されることになり、アイネットさんに見積書の依頼をしました。)

・Tさん、Hさん→
・最近は13.3インチなどのDVDドライブが付いてないパソコンも増えてきたので、Hさんとドライブ共有を試してみました。
共有元のパソコンにインストールDVDを入れ、ドライブのプロパティで共有をかけ、DVDのないパソコンに共有元のログインIDとパスワードを入力、インストールできました。
同じWi-Fiに繋がっているとできるのですが、この日はWi-Fiがプチプチ切れネットを使う勉強は時間がかかりました。

・AさんーTさん→
前回オンラインで申請したサピエのIDとパスワードのメールがきていたので、自分でMyMailからコピーしてMyBookに貼り付けしてログインしてもらいました。
「このみのタイプ」で練習すると機能キーの項目があるので、良い練習になっているようです。

・UさんーHさん→
・HさんにMessengerの使い方について教えていただきました。
最近FacebookのMessengerが変更されたみたく今まで使っていたわかりやすいFacebookのHPでは使えなくなり、難しいFacebookのMessengerを使ってみました。
家ではFirefoxのMessengerでは送りたい方の氏名が読まず数字を読んでいて勉強会で見てもらったのですが勉強会ではちゃんと送り先の名前が表示されました。
帰宅して家で再度試したらちゃんと名前で表示されるようになりました。
・Microsoft Edgeの使い方を少し学習しました。
・Windowsストア版 LINEアプリのインストールを試みましたがネット環境などの関係でダウンロードできませんでした。
家でダウンロードできたのですが以前と同じで開くとやはり内容まったく読まない状態でした。
できればパソコンのWindowsストア版 LINEアプリで通話ができるか試してみたいなと思っています。
Chrome版LINEはメッセージは送信できるのですが、通話はできないです。
次回Hさんと学習したいと思っています。

・HさんーOさんーTさん→
・Oさん、Tさんとラジコの地域判定について勉強しました。
パソコンでラジコの地域判定が東京になってしまうとのことですが、ラジコのホームページから修正申告ができるようになっています。(結果修正できない場合もあるようです)
Oさんの場合、iPhoneでは富山の放送が聴けるとのことなので、無料会員でも東京の放送が聴けるのなら修正しないという手もあるかもという話をしました。

・OさんーHさん→
・OさんのMyNewsで他の多くのソフトのようにAltキーでメニューを開けるよう設定しました。
初期状態ではプルダウンメニューを使用しない設定になっています。
チャンネル選択画面の下のほうの「設定」でエンターまたは右矢印、プルダウンメニューでエンターまたは右矢印、使用するにチェックが入っていれば下の使用しないにスペースキーでチェックを入れる。

・UさんーHさん→
・UさんとMessengerについて勉強しました。
NVDAとFireFoxで、「要素リスト」という機能を使っての話で、よくわからず、帰宅後も試しましたが慣れないせいもあり、やっぱりよくわかりませんでした。
「要素」というのは、ホームページ上に付けられているリンク、見出し、ボタンなどのことを指します。
タブキーでもリンクに移動できますが、タブキーの場合リンク以外の項目にも移動します。
NVDAの要素リストは、リンクならリンク、見出しなら見出しを一覧表示する機能です。
まず、NVDAキーとF7キーを押して要素リストダイアログを開きます。
まず、ラジオボタンになっているので、どの項目を一覧表示したいかを上下矢印キーで選びます。
例えば、リンクを選んだとします。
そこで、タブキーを押すと、そのページに含まれているリンクが一覧表示されますので、上下矢印キーで確認することができます。
その選んだリンクに対してどのようなことを実行するかをタブキーで選んで、エンターで実行します。

・Sさん→
・インターネット環境の調査。
CiCとやま3階学習室1~3では「TOYAMA Free Wi-Fi」を使っているのですが、当日はWi-Fi電波が不安定でした。
調査したところ、学習室1~3の扉の外には電波が届いていたのでパソコンとルーターを設置し、
「TOYAMA Free Wi-Fi」を「planexuser-wps」に変換して利用できるようにしたのですが、終日、不安定でした。
市役所の窓口で聞いてみたのですが、休日の為、詳しい方が不在とのことで詳しい話は聞けませんでした。
平日に訪問して学習室のインターネット環境について確認しておきます。

・勉強会と併用でZoomで情報交換を行いました。

プチ会

日時:2021年5月2日(日曜日)
13:30~16:30
場所:CiCとやま3階学習室1~3

参加者:13名

勉強内容

・YさんーIさん→
iPhoneの操作、メールの閲覧と削除、LINEの設定とメッセージ送信方法。iOSの更新。iCloudへデータバックアップ(自宅にネット環境がないため)

・Iさん→
・タートルICTサポートプロジェクトキックオフミーティング。Zoomオンライン参加。

・OさんーSさん→
・過去にWindows7からWindows10にアップグレードしたノートパソコンの設定の続きを行いました。
パソコンメーカーからWindows10用のソフトウェアが提供されていたのでインターネットからダウンロードしてインストールしました。

・Sさん→
・Bitsとやま所有のノートパソコンのメンテナンス作業。

・HさんーUさん→
パソコンでのLINEの話もありましたが、ストア版とLINEのHPからダウンロードできるLINEアプリは同じのようで、どちらも現状では音声では使えないようでした。
今後の改善が望まれます。
UさんはChromeの拡張機能のLINEをNVDAで使っておられますが、これは機能限定されたもので音声通話はじめ使えない機能があります。
また、私の試したところではPC-Talkerではいずれも読みませんでした。
Windowsストア版のLINEは数年前にNVDAヘルプデスクのスタッフで検証したことがありますが、そのときはNVDAのレビューカーソルなどを駆使して頑張ればなんとか使えるかなというレベルでした。
あれから数年経過していますので状況が変化しているかもしれません。
確かにChrome拡張版では通話はできません。
個人的には通話はスマホでやればいいと思っているのでWindowsストア版のLINEは使うのを止めてしまって、その後試していません。

ストア版のLINEですが、工夫すればNVDAで使えると書きましたが、調べたところどうやら駄目みたいです。
バージョンアップで改悪されてしまい以前よりさらに使いにくくなってしまったようです。
どうして国内製のソフトは、こうもアクセシビリティに配慮されていないのかと疑問に感じています。
iPhoneやMacにはVoiceOverというスクリーンリーダーが標準で装備されていますし、Windowsにも最近ではナレーターというスクリーンリーダーが標準装備されています。
AndroidにもTalkbackというスクリーンリーダーが搭載されています。
また、Google ドキュメントや、Google スプレットシートには、スクリーンリーダーモードという機能が装備されていて、さらには点字サポートという機能まで装備されています。
このように、米国製の機器やソフトウェアにはアクセシビリティ機能が標準で装備されています。
ところが、多くの日本製のアプリにはこういった配慮がまったくみられません。
何故こんなことになってしまっているのでしょうか?
これは法的になにか整備しないといけないのではないかと感じています。

・勉強会と併用でZoomで情報交換を行いました。

報告は以上です。