6月16日定例勉強会での講習
担当講師 福嶋
データと記憶媒体の話
1.データ
パソコンで扱われるデータは0と1で表現されるデジタルデータ。
これは電流が流れているか、流れていないかを表す。
0と1の組み合わせで何十億もの情報を作り出すことができる。
(手旗信号や、モールス信号に似ている)
データは、記憶装置に保存される。記憶装置は2種類ある。
- 一時的にデータが保存される記憶装置、メモリ。
- 長期的に保存される、補助記憶装置を、ハードディスクドライブ。
メモリが記憶できる容量は、512MB、1GBが一般的。(最大4GBくらい)
ハードディスクドライブの容量は、300GB
ここで、Bとは何?
データの最小単位は、1ビット。
これは、電流が流れているか、流れていないか、ということ。
2ビットとは、1ビット2の累乗で4ビットのこと。
8ビットが1バイト(2×2×2×2×2×2×2×2)
8ビットあれば、アルファベット、数字、記号を扱うことができる。
1メガバイト 100万バイト
1000メガバイト 1ギガバイト
1000ギガバイト 1テラバイト
メモリの容量 512MBや256MBって数字が2の累乗であるのはこのため。
これらのデータがハードディスクに記録される。
2.記憶媒体の種類
データの記憶媒体をメディアといいます。
a) 磁気ディスク
ハードディスク、外付けハードディスク、フロッピーディスク。
フロッピーは1.4メガバイトしか入らない。
磁石を近づけると壊れる。
2ー2.光ディスク
b) CD DVD
光の屈折率を変えることでデジタルデータを記憶。
※光ディスクの種類
CD/DVD−ROM 再生専用
ROM=Read Only
CD/DVD−R 記録できる。1回しか書き込みできない
R=Record
CD/DVD−RW 書き換え可
RW=Re wrightable
c) 光磁気ディスク
MO
欧米では多く使われている。安全性が高い。
日本ではあまり使われていない。
d) 磁気テープ
あまり使われていない。
小さなカセットテープ。
大容量。サーバーのバックアップとして使われている。
e) 半導体ディスク
フラッシュメモリ
スマートメディア
SDカード(デジカメ、携帯電話)
3.デフラグ
断片化(フラグメント化)したデータを、並び替えること
デ・フラグメント