▼ミニ講習会
「インターネットでお買い物 Amazonを例に」
担当:竹山
インターネットで買い物をするのは、一般的に広く利用されるようになってきました。
そこで今回のテーマは、「インターネットでお買い物!」ということですが、
皆さんの中には、既にインターネットでお買い物の達人のかたもおられると思いますが、これから始めようと思う方に、何か役に立ってもらえれば幸いです。
パソコンのレベルアップにつながるかどうか(?)判りませんが、
気軽に聞いてもらえればと思います。
私は、通常のネットショッピングとオークションで商品を買っています。
有料のソフトウェアや音楽などのダウンロードも買い物のひとつと言えます。
今回は、ネットショッピングの基本的な流れ、
1.お店を選ぶ・
2.商品を探す・選ぶ(1と2は順序が変わる場合もあります。)・
3.お届け先・支払い方法を入力する・
4.その他
ということを簡単に説明したいと思います。
1.お店を選ぶ。
お店を選ぶポイントとしては、商品在庫の有無、価格、商品状態、送料・手数料などがあると思います。
直接お店のホームページにいくか、Googleなどで検索(下欄参考1)したりして探します。
一般的になじみのあるamazon、yahoo!などは、デパートという感じでいろいろな商品があります。
また、本屋、CDショップ、家電販売店などそれぞれの専門店も個々にあります。
amazonで買い物する事が1度はあるかと思いますので、以降おもにamazonをサンプルにして説明していきます。
ではお店が決まったら次は、
2.商品を探す・選ぶ。
基本的にそれぞれの店のホームページには、検索機能がありますので、それを使うと便利です。
amazonでは、
ジャンル一覧で、家電・食品&飲料・本などと、いくつかの分類がされていますので、選択してから検索を絞ることもできます。
検索した商品の一覧が表示されますので、買いたい商品を探します。
私はamazonの検索では使いづらい時があるので、別のホームページを
利用する場合もあります。
たとえば、
goo 音楽検索
http://music.goo.ne.jp/index.html
アーティストを検索して、作品情報(CD)でタイトルを探して、
ここに[このcdをamazonで購入する]という所がありますから、そこから商品ページへリンクしています。
サントラ・パラダイス
http://soundtrackparadise.com/mokuji.php
映画音楽 洋画を中心にサウンドトラック CDの紹介をしています。
[サウンドトラック タイトル別 もくじ]で検索して、リンク先のamazonの商品ページへリンクしています。
amazonでは、基本的に新品を割引価格で販売しており、
そのほかにamazonでは、マーケットプレイスの出品者(ストアや個人出品)からの商品を取り扱っています。
出品者の場合は、新品、中古品、新古品、(未開封品)をそれぞれの価格(価格に幅があります)をつけて販売しています。
たとえば1円であったり、希少品では定価の何倍もの価格がついていたりします。
買う物が決まったら、その都度ショッピングカーとに商品を入れます。
ショッピングカーとを使うには、あらかじめにメールアドレス、パスワードなどを入力する、アカウント設定が必要です。
アカウント設定や会員登録には画像認証(下欄参考2)が必要なものもあります。
amazonも必要でした。
ショッピングカーとは、実際に使うショッピングカーとと同じように、買いたいものをまとめておけるというものです。
このショッピングカーとは一般的にどのお店でも使われているようです。
ショッピングカーとに入れた商品は、すぐに購入しなくても後日あらためて注文することもできます。
お店によっては、ショッピングカーとに入れた商品は、一定時間経過すると削除される所もありますので注意が必要です。
また、ショッピングカーとに入れた商品は、その時に購入しないと取り置きされる訳ではないので、後日ショッピングカーとを見ると、商品の在庫が無い場合もあるので注意が必要です。
それとamazonでは、ショッピングカーとに入れた商品は、販売価格が変動する場合がありますので注意してください。
たとえば、その日に1000円でショッピングカーとに入れたが、購入せずに1週間後に見たとき、980円になっていたりする場合があります。
そこで買う物がすべて決まったら、ショッピングカートの画面からレジに進みます。
レジに進むと、次は、
3.お届け先・支払い方法を入力する。
ここでは、商品の送付先住所や商品代金・送料などの支払方法などを入力します。
基本的に、オーダーフォームの入力で行うところが多いですが、中にはメールで直接商品をオーダーするところもあります。
最初は、お届け先の入力です。
アカウント設定してあると、お届け先は登録されてある住所が表示されますので、それを選択します。
ここでは、お届け先住所を変えることもできます。
たとえば、友人や知人に直接商品を贈るという場合などに使えます。
また、コンビニで受け取りをできる場合もあります。
次は、支払方法です。
支払方法として、一般的に銀行振り込み・クレジットカード・代金引き換えなどがあります。これは、お店によってそれぞれ使えるものが異なります。
また、お店によっては、サービスポイントやギフトカードが使えるところもあります。
コンビニ・ATM・edy支払いなどもあるようです。
amazonの出品者からの購入の場合、クレジットカード支払いとなっています。
ちなみに、私はネットバンキング(下欄参考3)の楽天銀行のキャッシュカードのVISAデビット(口座引き落とし)を利用してカード支払いしています。
そして、商品確定の画面となり、商品の確認、入力した情報の確認、商品代金・総量の確認などをします。
一定金額以上で、送料無料となる店が多いようです。
amazonでは、現在送料無料となっています。
商品代金引換では、代引き手数料(商品代などにもよりますが、数百円程度がかかります。amazonは、260円です。
amazonの出品者の場合は、基本的に配送料がかかります。
注文確定の最終画面で確定後、商品確認と商品発送メールが届きます。
ここで間違いが無ければ、後は商品が届くのを待つだけです。
4.その他
amazonでは、出品者から商品を購入した場合、出品者を評価します。
ここでは2〜3の画面の質問に回答選択と簡単なコメントを入力するだけですので難しくは無いです。
アカウントサービスがあり、商品の注文キャンセル、返品、登録情報の変更などができようになっています。
買い物をしていて、パソコンに関しての勉強したなと思うのは、インターネット・検索機能・ネットバンキング・メールといったところでしょうか。
たとえば、最初は私はネットバンキングをしてなかったので、振込みを家族に頼んでしてもらったり、代金引換でを使って代引手数料を支払ったりしていました。
ネットバンキングを始めてからは、ひとりで買い物をパソコンそうさだけでできるようになりました。
今までのネットショッピングでトラブルは、注文した商品が無くて、代金引き落としの返金が連絡ミス(?)で、日数がかかったことがありましたが、それ以外では特に大きなトラブルはありませんでした。
カードでの支払いの心配をされる人も多いと思いますが、たとえばネットバンキングで支払いの専用のカードを1枚作り、入金額預金額を小額におさえるとか工夫して
利用するなど考えて使用すれば良いのではないでしょうか?
私はまだいろいろな機能を使いこなしてるわけでは内意のですが、買い物を何度かしているうちに、少しづつ理解してきて、ネットショッピングとオークションの使い分けができてきました。
今回は詳しくは話さなかったのですが、私の場合、安く買い物しているのはどちらかというとオークションの方が多いです。
たとえば、最近あったことで、ある音楽CDが(現在廃盤になっているCD)、amazonの新品で8000円、中古でも4000円で出ていたものを、オークションで未開封品で送料・手数料込みで1100円程で落札できました。
ただし、オークションではかならず落札出来るとは限らないので使い分けには悩むところでもあります。
外出してする買い物とネットショッピングで、それぞれ長所・短所がありますが、
ネットショッピングはなかなか奥深い所がいろいろとあるようですから、自分なりの方法で気軽に楽しまれてはいかがでしょうか?
参考
bitsのホームページの過去のミニ講習
IT活用資料室
参考1 : 初心者のための検索エンジン【Google】の使い方
参考2 : 画像認証(CAPTCHA)について
参考3 : ネットバンキング=インターネットで銀行のサービスを利用する方法。について
質疑応答
Q1.
ギフトでリボンとかをつけられるのでしょうか?
自分の商品と友達に贈る商品と分けられるのでしょうか?
A1.
ギフトラッピングとギフトメッセージのサービスがあります。
ギフト代の手数料がかかります。
ギグトラッピング 300円
ギフトメッセージ 無料
ただし、商品や出品者によっては利用できないものもあります。
それぞれ商品別に設定できます。
ギフトラッピングの使用は、おまかせとなります。
Q2.
視覚障害者は、インターネットで商品を見ることや手に取ることはできないので、商品の説明が詳しく書いてないと購入の判断が難しいのではないでしょうか?
A2.
インターネットでは商品の詳細説明はあまり多くは無いと思います。
ネットショッピングでは、ある程度商品を絞って購入したほうが良いと思います。
たとえば、以前に買ったことのあるリピート商品とか、返品がきくものとか。
中古品に関しては、リスクが高いことを承知して買う必要はあると思います。
実際に買いに行くのとインターネットで買うのとで使い分ければ良いのではないでしょうか。